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穏やかな海

地下鉄サリン『テロ』事件とは

​1. 地下鉄サリン『テロ』事件の概要

 1995年3月20日午前8時ごろ、東京の地下鉄丸ノ内線、日比谷線、千代田線を走る5本の地下鉄車内で、オウム真理教により、神経ガス・サリンがほぼ同時に散布されました。 

 

 乗客・乗員ら14人が亡くなり、負傷者は約6300人にものぼりました。多くの人が長期にわたる後遺症に苦しんでいます。 

警視庁は、同年3月22日、オウム真理教の施設に強制捜査に入り、同年5月16日、首謀者の教祖の麻原彰晃(本名:松本智津夫)元死刑囚が逮捕されました。後の裁判で認定された地下鉄サリン事件を起こした動機は、間近に迫る強制捜査を攪乱するため、という身勝手なものでした。 

 

 オウム真理教による一連のテロ事件で200人近い信者が起訴され、麻原元死刑囚ら13人の死刑が確定、2018年に全員の死刑が執行されました。
 

 オウム真理教は「Aleph(アレフ)」と名前を変え、「ひかりの輪」と「山田らの集団」の3団体に分かれて、活動を続けています。「Aleph」は多額の資産を持っているとみられますが、被害者への賠償金約10億2500万円を支払っていません。

 

 地下鉄サリン事件を含む、オウム真理教によるテロ事件の詳細は、公安調査庁のホームページをご参照ください。
                                                         
  ◆オウム真理教問題デジタルアーカイブ(公安調査庁):https://www.moj.go.jp/psia/aumarchive/index.html


 ※以上の記述は、2025年3月現在の内容となります。

2.地下鉄サリン事件被害者の会の活動

​準備中
 

3.オウム真理教犯罪被害者支援機構とは

オウム真理教によるサリン事件を初めとするテロ行為および国内外におけるテロ媒体の根絶、事件の風化防止のための活動をなすと共に、テロ行為により死亡した方々のご遺族、傷害等の被害を受けた方々の支援活動に関する事業をおこない、もって社会安全等の公益に寄与することを目的として、2006年6月8日に設立された団体です。

4.年表で見る地下鉄サリン『テロ』事件

​地下鉄サリン『テロ』事件に関わる民事訴訟手続は、現在に至るまで続いています。これまでの活動を年表形式でまとめました。

※掲載している年表は、地下鉄サリン事件被害者の会、地下鉄サリン事件被害対策弁護団、オウム真理教犯罪被害者支援機構が
​ 作成したもので、完全な正確性を保証するものではありませんのでご留意ください。
※掲載している年表は、いかなる場合においても転載を禁止いたします。

オウム事件の被害者・遺族が現在に至るまでどのような経過を辿ってきたかを年表形式でまとめました。

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