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穏やかな海

​参考書籍

このページでは、地下鉄サリン『テロ』事件やオウム真理教に関する書籍のリストを掲載しています。
なお、一覧に掲載している書籍の内容の真偽を保証するものではなく、また、推奨・肯定するものでもありませんので、あらかじめご理解のうえ、ご覧ください。
​※参考書籍リスト(PDF版)はこちら

No
カテゴリ
著者
出版社
出版年
書籍名
概要
1
被害者
高橋シズヱ
岩波書店
2008
ここにいること 地下鉄サリン事件の遺族として
被害者の会代表世話人高橋シズヱによる手記。地下鉄職員だった夫が事件に巻き込まれたと知った時から、裁判傍聴、9・11テロや阪神大震災遺族との交流などを書いた
2
被害者
地下鉄サリン事件被害者の会
サンマーク出版
1998
それでも生きていく―地下鉄サリン事件被害者手記集
地下鉄事件の遺族、被害者や家族の手記。家族が事件に巻き込まれたと知ったとき、その後の生活などをつづっている
3
被害者
村上春樹
講談社
1997
アンダーグラウンド
村上春樹さんが地下鉄事件の被害者をインタビュー。サリンがまかれた地下鉄でサロンを吸った人、サリンを片付けた地下鉄職員、救護活動をした人らに、なぜその電車に乗り合わせたのか、駅にいたのか聞いた
4
被害者
高橋シズヱ・河原理子
岩波書店
2005
〈犯罪被害者〉が報道を変える
高橋シズヱと朝日新聞記者による共著。家族を突然失った直後殺到する報道の問題を指摘し、犯罪被害者や現役記者が体験を語っている
5
総合
江川紹子
岩波書店
2019
「カルト」はすぐ隣に オウムに引き寄せられた若者たち
坂本堤弁護士との交流から教団の取材を続けたジャーナリスト江川紹子さんが、ジュニア向けにやさしく教団の事件や死刑囚の人となりや事件の背景を解説している
6
総合
瀬口晴義
集英社クリエイティブ
2019
オウム真理教 偽りの救済
地下鉄事件に関わった広瀬健一や杉本繁郎らと面会や手紙をやりとりし、取材を続けてきた東京新聞記者の著作。死刑執行後のエピソードもある
7
総合
江川紹子
教育史料出版会
1991
救世主の野望 オウム真理教を追って
ジャーナリスト江川紹子さんが坂本弁護士一家失踪後(後にオウム真理教幹部らに全員殺害されたと判明)、入信した子どもと連絡がつかなくなった親や、熊本県波野村へ進出した教団の状況、麻原らを盛んに取り上げるメディアの姿勢などを報告
8
総合
NHKスペシャル取材班
文藝春秋
2013
未解決事件 オウム真理教秘録
2012年放送のNHKスペシャルの詳細版。各県警の捜査の内幕、縦割り捜査の弊害が語られている
9
総合
毎日新聞社会部
毎日新聞社
1996
裁かれる「オウムの野望」
毎日新聞による取材記。指名手配犯確保の経緯などを詳述
10
総合
共同通信社会部(編)
共同通信社
1997
裁かれる教祖
共同通信による取材記。強制捜査前後の取材を詳述
11
総合
降幡賢一
平凡社
2000
オウム裁判と日本人
オウム裁判を長く傍聴した朝日新聞記者による新書
12
総合
井上順孝・武田道生・北畠清泰
朝日新聞社
1995
オウム真理教とは何か 現代社会に問いかけるもの
地下鉄事件後、宗教学者が教団について論じた新書
13
総合
井上順孝(編)
春秋社
2015
情報時代のオウム真理教
宗教学者やジャーナリストがアニメや説法テープなど教団のメディア活用、政治活動などについてまとめている
14
総合
井上順孝(編)
春秋社
2011
〈オウム真理教〉を検証する そのウチとソトの境界線
宗教学者が編集。教義や事件に至った経緯を振り返り、メディア報道や事件の風化についても考察
15
総合
藤田庄市
岩波書店
2008
宗教事件の内側 精神を呪縛される人びと
著者は宗教ジャーナリスト。ライフスペースなどにも言及し、宗教事件がなぜ起きたか考察している
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